ブラジルセリエB第12節:熱戦と昇格争い
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ブラジルセリエB第12節:1点が黄金のように貴重
40チームが参加するブラジルの2部リーグは今週も緊迫したドラマを提供し、世界で最も過酷なリーグであることを証明しました。ロンドンからリオまでサッカーを分析してきた私も、赤道直下の気候で38節もの試合をこなす選手たちの体力には毎回驚かされます。
今節を象徴するハイライト
ヴォルタ・レドンダvsアヴァイ(1-1)はセリエBの予測不可能性を体現。アヴァイが62%のボール支配率を誇りながら、89分に同点ゴールを許すという典型的な展開でした。データによると、ヴォルタ・レドンダは後半たった78回のパス成功ながら、唯一のシュートで得点。効率性重視のサッカーです。
ボタフォゴSPのシャペコエンセ戦1-0勝利ではダークアーツが光りました。xG統計(0.7対1.2)とは裏腹に、70分以降の中盤での6回の戦術的ファウルなど、ゲームマネジメントの見本と言える内容でした。
TacticalMind
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