バ乙第12節の衝撃
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ブラジル的サッカー劇場が炸裂した一週間
正直、Série Bはただの生存戦かと思っていませんでしたか? 今週は映画のような展開が続いた。最後の瞬間の決勝ゴール、予想外の敗退、そしてアマゾンFCキーパーが1時間で4失点して怒り狂った姿まで。
70試合以上を分析してきた私にとっても、これほど劇的な一週間は珍しい。ポイント以上のものがここにある——中盤時点で昇格・降格争いを左右する流れの変化だ。
ゴール祭りと守備崩壊
35試合で68ゴールが生まれた。平均1試合あたり約2ゴール。しかし特に注目すべきは『4-2』以上のスコアラインが4試合も登場したことだ。特にアマゾンFC対サンドロ率いるチーム戦では4-2という見応えある勝負に。
一方で防御面では、クリチウマがアヴァイ戦で後半傷病時追いつき、完璧な守備を放棄。プレッシャーに耐えきれなかった典型例だ。
下位から上位へ! 落伍した強豪たち
ゴイアスはレモ相手に前半だけで4-0と圧倒的勝利。これは偶然ではなく、昇格への意欲と戦術的統制力の賜物だ。
一方でパラナACは序盤好調だったものの、DF2名が負傷離脱でコリティバに大敗——深さのあるチーム構成の大切さを再確認させられた。
またアヴァイはシュート数3倍にもかかわらずクリチウマ戦で連続ドロー。その理由は何だったのか?
昇格争いへの意味とは?
残り7試合で中盤を迎える今、すべての結果が命運を分ける。上位6チームはわずか3ポイント差。
私の見解:昇格候補として最も注目すべきはゴイアス、レモ、ヴィラノーヴァだ。
だがアマゾンFCも見逃せない——マナウスでの熱狂的なサポーター支持がある限り、復活可能だ。
ライブ視聴者には次週再びクリチウマ対アヴァイの一戦へ準備を! 前回と同じ過ちを繰り返すチームばかりだからね。
TacticalMind
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