WNBA週間ハイライト:リバティの苦戦、エースの低迷
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WNBA週間ハイライト:山あり谷ありの一週間
リバティの攻撃力低下が深刻化
6月17日のアトランタ・ドリーム戦(86-81)での勝利にも関わらず、ニューヨーク・リバティはその後フェニックス(81-89)とシアトル(79-89)に連敗。サブリナ・イオネスクの3ポイントが決まらない場合の代替策不足が露呈しました。守備面でも過去3試合で1試合平均88.3点を許すなど、優勝候補らしからぬ内容です。
注目統計:この期間の3ポイント成功率32%(リーグ平均35.1%)
エースの不可解なスランプ
ラスベガス・エースは6月21日のシアトル戦(83-90)で5試合中3敗。ペイントエリア得点は依然トップ(42.6点)だが、ペリメーターディフェンスが崩壊(3ポイント許容率38.9%)。チェルシー・グレイのプレイメイクだけでは限界が見えています。
サン、リズムを模索中
コネチカット・サンは今週、最悪(エース戦59-85)と最高(ダラス戦83-86勝利)の両極端な結果。ドワーナ・ボナーが勝利試合で24得点と活躍するも、安定性に課題残します。今週のホームゲームがシーズンの分岐点に。
今週の注目試合:
- PHX vs LV(6月30日):グライナーはエースの弱体化したインターリアを突破できるか
- NYL @ CON(7月2日):対照的な攻撃スタイルの激突
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TacticalMind
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