WNBA対決:ニューヨーク・リバティの波乱とアトランタ・ドリームの奮闘

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WNBA対決:ニューヨーク・リバティの波乱とアトランタ・ドリームの奮闘

WNBAシーズン中盤分析:リバティ vs ドリーム

ニューヨーク・リバティ:浮き沈み激しい戦績

今シーズンのリバティは不安定さの典型です。6月17日のアトランタ戦(86-81勝利)では攻撃力を見せつけましたが、続くフェニックス(81-89敗北)やシアトル戦(89-79敗北)では守備の弱点が露呈。6月26日のゴールデンステート戦(81-78勝利)で粘りを見せたものの、2日後のフェニックス戦(106-91敗北)は懸念材料です。

重要なポイント:3ポイント成功率が高い時(勝利時38% vs 敗北時29%)は強力ですが、トランジション守備はまだ改善が必要です。

アトランタ・ドリーム:接戦のスペシャリスト

6月20日のワシントン戦(92-91)に代表されるように、アトランタは接戦に強いチーム。シカゴ戦(93-80勝利)では攻撃効率の高さ(FG成功率52%)を示し、ミネソタ戦(96-92 OT敗北)では粘り強さと終盤の課題が浮き彫りになりました。

Xファクター:ライーン・ハワードが勝利時の原動力(平均22得点)ですが、ダラス戦(68-55敗北)のように抑え込まれると攻撃が停滞します。

今後の展望

6月の対決は1勝1敗(リバティ86-81勝利、ドリーム90-81勝利)。勝敗を分けたのはリバウンド差でした。次回の対決にも要注目です。

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